2022 Theme
Bridging differences
例えばそれは、東京ミッドタウン八重洲や、TOKYO TORCH Parkなど、新たに4つの展示会場が加わったこと。 新たに、京橋を舞台に写真家と書 き手が東京の記録を紡ぐ3年間のプロジェクト「Tokyo Dialogue 2022- 2024」がスタートしたこと。従来のトークイベント、フォトマーケットに加え、プロジェクションナイト、シンポジウムなどの枠組みを展開したことで、国内外100組以上の作家が参加する場へと変化しています。
都市をメディアとして捉え、公共空間の中で行われるフォトフェスティバル。ドイツ出身の哲学者、ハンナ・アーレントは、公的領域を「テーブル」に 例え、異なる価値観を持った人々がその周りを座るように囲む場所だと言い ました。東京にしかない写真祭の形を、その成長と多様性と共に楽しんで いただけると嬉しく思います。