出展作家
ARTISTS
TERADA Kento
1991年沖縄県生まれ。横浜国立大学大学院、都市イノベーション専攻博士課程後期に在籍。社会が作り出した「性」や「生まれ」に関する諸規範によって人々の行動・思考が決定されていく生政治に関心を持ち、ラディカル・フェミニズムが生み出した「個人的なことは政治的なこと」の実践としてパフォーマンスと写真を軸に制作を行う。「In this body of mine」(MassART×SoWa、ボストン、2023年)、「想像上の妻と娘にケーキを買って帰る」(Bank ART Kaiko、横浜、2022年)。
Web : https://kentoterada.myportfolio.com/work/
Twitter : https://twitter.com/teraken_photo/
Instagram : https://www.instagram.com/ketotan1/
私たちの生活と切り離すことができない物事に向き合うアーティストたち。その目にみえない思考は、様々な作品へと変換されます。例えば、家族、都市、歴史、ジェンダー、公共などに向けられる彼/彼女たちの視座を「態度」とよぶならば、それらが「写真」になるとき私たちは何を期待するでしょうか。写真という概念すらもアップデートされていく今日、アーティストたちの世界を見つめる眼差しを探求してみませんか。