出展作家
ARTISTS
NITTA Tatsuru
1967年福島県出身。東京工芸大学卒業後、麻布スタジオを経て半沢克夫氏に師事。1996年独立。ロシア・エチオピアなど旧共産圏諸国を背景としたテーマで作品を発表。2010年からサハリン残留韓国・朝鮮人、日本人を追って撮影を行う。2015年「サハリン」(銀座ニコンサロン)、2022年に「続サハリン」(ニコンサロン)を開催。同年写真集『Sakhalin』(ミーシャズプレス)を発表。2023年に「Sakhalin」(富士フイルムフォトサロン、周南市美術博物館、ソニーイメージングギャラリー銀座)を開催。
Web : https://tatsuru-nitta.wixsite.com/my-site-2/
Instagram : https://www.instagram.com/tatsurunitta_photography/
私たちの生活と切り離すことができない物事に向き合うアーティストたち。その目にみえない思考は、様々な作品へと変換されます。例えば、家族、都市、歴史、ジェンダー、公共などに向けられる彼/彼女たちの視座を「態度」とよぶならば、それらが「写真」になるとき私たちは何を期待するでしょうか。写真という概念すらもアップデートされていく今日、アーティストたちの世界を見つめる眼差しを探求してみませんか。