出展作家
ARTISTS
Lilly LULAY
1985年生まれ。ドイツとフランスで写真、彫刻、メディア社会学を学び、現在はフランクフルトとブリュッセルを拠点に活動。写真を‟素材”とし、レーザーカッティングから刺繍、インスタレーション、コラージュまで様々な技法を駆使して多層的なオブジェに変える。写真メディアが社会的行動や認識メカニズムに与える影響を研究。ジョージ・イーストマン美術館、モデナ写真財団、ドイツ証券取引所写真財団などに作品が収蔵されている。
Web : https://lillylulay.de/
Instagram : https://www.instagram.com/lillylulay/
私たちの生活と切り離すことができない物事に向き合うアーティストたち。その目にみえない思考は、様々な作品へと変換されます。例えば、家族、都市、歴史、ジェンダー、公共などに向けられる彼/彼女たちの視座を「態度」とよぶならば、それらが「写真」になるとき私たちは何を期待するでしょうか。写真という概念すらもアップデートされていく今日、アーティストたちの世界を見つめる眼差しを探求してみませんか。