出展作家
ARTISTS
- CURATOR -
SHIRABE Bunmei
写真批評/写真史研究。1980年、東京生まれ。立教大学ほか非常勤講師。『ハーパーズ・バザー』2018年9月号に「日本の今を切り取る新世代フォトグラファー」、『STUDIO VOICE』2018年3月号に「偏/遍在するドキュメンタリー」、『装苑』2019年7月号に「独自性を放つ色彩の表現者たち 日本の写真作家と、色のはなし」を寄稿、現在は『キヤノンフォトサークル』で「カメラが見つめる時代――写真史をアップデートする」を連載中。写真表現の校閲室「調エル」を主宰。
権威・権力・伝統に反旗を翻した「激動の60年代」を経て、1970年代はあらゆるものの輪郭が揺らぎはじめます。日本、個人、写真……。こうした状況はまさに今の私たちの「未来」を振り返るようです。本企画展では、同時代の他の分野の動向にも触れながら、70年代の熱気を感じることができる写真集や写真雑誌、関連書籍、当時のフライヤーなどを70年代に存在していた建物で展示します。