出展作家
ARTISTS
- CURATOR -
ISHIDA Tetsuro
1968年大阪生まれ。1995-2002年東京都現代美術館勤務。2003年から現職。教育普及プログラムと展覧会企画を手掛ける。主な展覧会は「川内倫子 照度 あめつち 影を見る」(2012年)、「山崎博 計画と偶然」(2017年)、「あしたのひかり」(2020年)、「野口里佳 不思議な力」(2022年)ほか。
写真家・映像作家の山崎博が1982年に撮影・発表した長時間露光による写真作品。2日間にわたり都内10カ所で同時に太陽を長時間露光した作品で、当時の個展および「アサヒカメラ」誌上では発表後、37年もの間忘れ去られていた幻の大作である。「光学的事件」を追求した作家の到達点であり、その鮮烈な視覚体験は発表後40年を超えた今日でも色あせることがない。