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出展作家

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公文 健太郎

KUMON Kentaro

公文 健太郎

写真家。1981年生まれ。ルポルタージュ、ポートレートを中心に雑誌、書籍、広告で幅広く活動。同時に国内外で「人の営みがつくる風景」をテーマに作品を制作。近年は日本全国の農風景を撮影した『耕す人』、川と人のつながりを考える『暦川』、半島を旅し日本の風土と暮らしを撮った『光の地形』などを発表。最新作は瀬戸内の島に起こる過疎化をテーマに写真集『眠る島』としてドイツのKehrer社から出版。2012年『ゴマの洋品店』で日本写真協会賞新人賞受賞。

Web : http://www.k-kumon.net

公文健太郎写真展『眠る島』

瀬戸内海の四国と本州が最も接近する海域に、大小28の島々からなる塩飽(しわく)諸島。そこに浮かぶ島のひとつが本展の舞台となる「手島」です。最盛期は800人ほどいた人口も、現在は16人。ゆっくりと眠るように暮らしを閉じていく手島の光景に、命のサイクルと美しさを見た公文が捉えた風景は、都市空間の中にどのような時間をもたらすのでしょうか。

  • 会期:2023年10月7日(土)~10月29日(日)
  • 会場:東京建物八重洲ビル ステップテラス(東京都中央区八重洲1-4-16)
  • 入場料:無料
  • 出展作家:公文健太郎